記事のカテゴリー
暗号資産を安全に保管する
Ledger製品の購入ページ
紫乃
shino.eth
このブログは、暗号資産のウォレットに関する情報や、Dappsの使い方などの情報を中心に取り扱っています。

すこし専門的な情報を扱っているので、読みやすく、理解しやすいシンプルなブログを目指して運営しています。

お問い合わせは下のボタンからどうぞ。
わたしのNFTコレクション
Shino's Photo Gallery

【ビットコインつみたて投資】手数料を抑えて購入・安全に保管する

当ページのリンクには広告が含まれています。
bitcoin-savings-guide
紫乃

この記事では、わたしが実践しているビットコインのつみたて方法を解説します。

ビットコインを少ない手数料で購入することはもちろんですが、そのうえで安全に保管する方法までを解説しようと思います。

なぜ保管方法までを解説するのかというと、ビットコインは詐欺などで盗まれるリスクがとても大きい資産だからです。

「○○取引所からビットコインが○○億円分盗まれました。」というようなニュースを見ると、自分がこんなものを購入して大丈夫なのかと不安になると思います。

数百万円分もつみたてたところで、ビットコインがすべて盗まれることを想像すると怖すぎますし、考えたくもないですよね。

安全に保管する方法を知らないと、このような詐欺などの対策をすることもできません。

逆に、安全に保管する方法を知っていれば、怖がることなくビットコインを購入し、つみたてていくことが可能です。

紫乃

安全に保管する方法はズバリ、「ハードウェアウォレットを活用する」ことです。

ですが、ハードウェアウォレットを活用しようとすると、今度は送金手数料が嵩んでしまい、使いづらいという悩みが出てきてしまいます。

ビットコインの購入や送金には、その都度手数料がかかるので、ビットコインをつみたてようとすると、手数料が多く取られてしまうのです。

わたしは手数料を取られるのがとても嫌なので、極力手数料を抑えられる方法が無いかと模索していた時期がありました。

その結果、購入や送金にかかる手数料をなるべく安く押さえつつ、安全につみたてる方法を見つけ出し、今の方法に落ち着いています。

この記事を最後まで読むことで

上記のようなメリットがあります。

詐欺に遭ってしまった場合、そのウォレットに入っているビットコインは根こそぎ持っていかれる場合がほとんどです。

そのため、ビットコインを安全に保管する知識を身につけることは、暗号資産投資を続けていくうえでとても重要なことです。

この記事では安い手数料でビットコインをつみたてる方法と、そのビットコインを安全に保管する方法を解説します。

紫乃

難しそうですが、かんたんですので安心してください。

author
この記事の内容

結論:GMOコインとLedger Nanoが最良の組み合わせ

gmocoin-to-ledgerwallet

まず結論として、わたしが用いているビットコインのつみたて方法を紹介します。

上記の2つを実践することで手数料負担が少なくなり、安全にビットコインをつみたてることが可能です。

最初に、Ledger Nanoというハードウェアウォレットを買うときに製品代1万円〜2.5万円ほどの初期投資が必要になります。

安全に保管するためには必要な事ですので、ここだけはケチらず購入するようにしましょう。

ハードウェアウォレット無しだと安全につみたてることができず、トラブルに巻き込まれるような可能性も出てきますので、気を付けてください。

これから暗号資産に投資していくなら、Ledger Nanoなどのハードウェアウォレットは誰でもひとつは持っておくべきデバイスだと思います。

ハードウェアウォレットをひとつも持っていない方は是非購入を検討してみてください。

GMOコインでビットコインを買う

紫乃

まずは、ビットコインを安い手数料で購入する方法です。

暗号資産取引所は国内外にたくさんありますが、わたしが最もおすすめする暗号資産取引所はGMOコインです。

GMOコインをおすすめする理由は以下の3点です。

GMOコインを利用した場合、おおきく3つのメリットがあり、無駄な手数料を徹底的に省くことができます。

ひとつずつ解説していきます。

日本円の入金手数料を無料にできる

GMOコインでは、特定の銀行のネットバンキングを利用した即時入金の場合、日本円を入金する手数料が無料になります。

即時入金が可能な銀行は以下の銀行です。

  • 住信SBIネット銀行
  • PayPay銀行
  • ゆうちょ銀行
  • GMOあおぞらネット銀行
  • 楽天銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行

手数料を無料にするためには即時入金という方法で入金する必要があります。

法人口座の場合には、無料で入金できない場合もありますのでご注意ください。

即時入金が可能な銀行のうち以下の銀行から入金手続きを行った場合には、入金額相当の暗号資産を入金から7日間は送金することができなくなります。

  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行

これらの銀行をお使いの方は、7日間が経過したのちにハードウェアウォレットへの送金が可能です。

それ以外の銀行をお使いの方や、上記の銀行であっても振込による入金の場合には、通常通りの手数料が発生しますのでご注意ください。

ビットコインの取引手数料が安い

GMOコインでビットコインを買う場合には、「暗号資産」の「取引所現物」タブを選択して、注文を出すようにしましょう。

安い手数料でビットコインを売買するためには、取引所現物を選択することが最重要です。

「取引所 レバ」や「販売所」は使用しません。

注文の出し方を解説します。

STEP
アプリを開き、「取引所 現物」のタブへ移る

画面右下に取引所 現物と表示されていますでしょうか。

表示されていない場合、以下の手順でタップし、取引所 現物のタブへ移行してください。

STEP
「BTC ビットコイン」を選択し、トレードをタップ

以下のようにBTC ビットコインを選択し、トレードをタップします。

STEP
注文を選択し、注文を出す

注文を選択し、購入する条件を入力していきます。

GMOコインでビットコインを購入する場合、手数料はメイカーが-0.01%、テイカーの場合は0.05%で購入することができます。

メイカーとテイカー
くまニキ

テイカー?メイカー??

紫乃

なんぞ? って思いますよね笑

かんたんに例を出して解説すると、

「0.1ビットコインを100万円で買いたいです。」と注文を出した人をメイカーと言い、その注文に対して、「わたしの0.1ビットコインを100万円で売ります。」と売った人をテイカーと言います。

逆の場合も同様で、

「0.1ビットコインを100万円で売りたいです。」と注文を出した人がメイカーで、その注文に対して、「あなたの0.1ビットコインを100万円で買います。」と買った人がテイカーになります。

メイカーが0.1ビットコインを100万円で買った場合、-0.01%の手数料。つまり、100円手数料をもらえるということになります。

テイカーが0.1ビットコインを100万円で売った場合、0.05%の手数料。500円の手数料を支払うということになります。

ビットコインを買うのに、手数料を払うどころかもらえる方法もあるということです。

くまニキ

それなら、絶対メイカーの方がお得だよね!

紫乃

必ずしもそうとは限らないよ。

メイカーは手数料がもらえるというメリットがある一方で、テイカーが現れない限り取引が約定しないというデメリットがあります。

取引が約定しないままビットコインの価格が上昇してしまった場合、より高い金額でビットコインを買う羽目になってしまいます。

買い損ねた場合の手数料分など、下手したら数秒で上下する場合もあります。

今現在のビットコインの価格に納得いっているのであれば、メイカー、テイカーなど気にせず最速で買うべきだと思います。

ビットコインを楽につみたてたい

もう少し楽にビットコインをつみたてたいという方は、GMOコインの「つみたて暗号資産」というサービスを利用するのがおすすめです。

つみたて暗号資産は、自分で設定した金額分の暗号資産を自動で購入し、つみたて続けてくれるサービスです。

「つみたて暗号資産」を利用する場合には、手数料がかかりますのでご注意ください。あくまでも“楽”につみたてができる方法として紹介しています。

GMOコインに日本円を入金したうえでつみたて設定をしておくことで、ある程度放置していても、自動でつみたてることが可能になります。

紫乃

GMOコインのつみたて暗号資産の設定方法を解説します。

STEP
GMOコインのつみたて暗号資産にアクセス

GMOコインのアプリを開き、つみたて暗号資産のバナーをタップしましょう。

STEP
つみたてる銘柄を選択する

GMOコインではビットコインをはじめとする20種類の銘柄をつみたて設定することが可能です。

ここでビットコインを選択しましょう。

ビットコイン以外の暗号資産もつみたて設定が可能ですので、つみたてたい銘柄があればそれも追加しましょう。

つみたて可能な銘柄
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)
リップル(XRP)
ステラルーメン(XLM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)
テゾス(XTZ)
クアンタム(QTUM)
エンジンコイン(ENJ)
ポルカドット(DOT)
コスモス(ATOM)
シンボル(XYM)
モナコイン(MONA)
カルダノ(ADA)
メイカー(MKR)
ダイ(DAI)
チェーンリンク(LINK)
STEP
つみたてプランを選択する

つみたてるプランを設定しましょう。

ビットコインの送金手数料が無料

わたしがGMOコインをおすすめする最大の理由は、ビットコインの送金手数料が無料だという点です。

通常、ビットコインを暗号資産取引所からハードウェアウォレットなどに送金する場合、送金手数料がかかるのが一般的です。

1回の送金で数千円以上手数料がかかる取引所もあり、手数料無料で利用できる点はとても魅力的です。

暗号資産取引所の送金手数料は公開されていますので、他社とGMOコインを比較してみましょう。

他社との送金手数料の比較

GMOコイン無料
他社A0.0006 BTC/回
他社B0.0005BTC ~ 0.016BTC/回

社名は出しませんが、他社Bに関しては本当にこんなに手数料が高いのかと目を疑うレベルです。

ビットコインの価格を仮に1,500万円として計算してみると以下の通りです。

GMOコイン無料
他社A9,000円/回
他社B7,500円 ~ 240,000円 /回

送金手数料無料は、GMOコインの一番の強みだと思います。

わたし的には他の取引所はまったくおすすめできないくらい、GMOコインのみを利用しています。

くまニキ

そもそもなんで送金手数料を気にするの?送金しなきゃいいじゃん。

紫乃

こういう疑問が出る頃かと思いますので、送金することの重要性について解説していきます。

ハードウェアウォレットへ送金することの重要性

ここからは、なぜビットコインをハードウェアウォレットに送金する必要があるのかについて、解説していきます。

どうして送金する必要があるのか

ビットコインを自分のハードウェアウォレットで保管すべき理由は、自分で保管する方が盗まれるリスクが低いからです。

暗合資産取引所では、国内外問わず暗号資産を盗まれる被害が多発しています。

日本でも、コインチェック、Mt.GOX、DMMビットコインから暗号資産が盗み出され補填に追われるなど、決して安全とは言えません。

ハードウェアウォレットを適切に使用する事で、こう言った被害に遭う可能性をある程度減らすことができます。

自分自身で、ビットコインを正しく保管することで、他人(取引所)に保管してもらうよりも安全に保管できるようになるということです。

安全に保管する知識が必要

言われた通りにハードウェアウォレットを使ってビットコインを保管していれば安全かと言われると、必ずしもそうではありません。

なぜなら、ハードウェアウォレット自体は安全でも、使用者自身が詐欺に引っかかったり、送金先を間違えたりする可能性があるからです。

ハードウェアウォレットは、あくまでも堅牢なセキュリティを提供しているに過ぎず、使用者によるヒューマンエラーは守ってくれません。

そのため、使用者自身もヒューマンエラーを起こさないようにするための、一定程度のリテラシーが必要になるのです。

安全に保管する知識

ビットコインをハードウェアウォレットで安全に保管するために必要な知識は、以下の2点です。

  1. シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵を他人に渡さない
  2. 極力使用しない

シークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵を他人に渡さない

暗号資産のウォレットには、シークレットリカバリーフレーズ秘密鍵と呼ばれる、とても重要な情報が存在します。

この2つは、ざっくり言うと金庫の鍵のような役割をしているものですので、必ず自分自身で保管しなければなりません。

ウォレットに入っている暗号資産の所有権そのものといっても過言ではありません。

シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵が、一度でも他人に渡ってしまうと、そのウォレットで保管している資産は教えた人と共有していることになります。

極力使用しない

送金などで署名する回数が増えれば、それだけミスをする可能性も増えることになります。

もしかしたらビットコインを盗み出すような詐欺のトランザクションに署名しようとしているかもしれません。

そうした可能性を減らすために、ハードウェアウォレットで署名する回数は極力少なくする必要があります。

「つみたて」ということを考えた時に、ハードウェアウォレットは貯金箱のような役割になると思っています。

GMOコインからハードウェアウォレットへ一方的にビットコインを送金し続ける貯金箱のような使い方が理想的です。

貯金箱は、底のふたを頻繁に開けて中身を取り出すものではないですし、ハードウェアウォレットにも同じことがいえます。

gmocoin-to-ledgerwallet

どうしてもLedger Nanoから送金する必要がある場合には、Ledger Liveから行う送金のみにしましょう。

上記の2つを徹底するだけで、よほど何か特殊なことがない限り、安全にビットコインを保管することができます。

おすすめのハードウェアウォレット

紫乃

わたし自身も使用していてとても信頼を置いているハードウェアウォレットがありますので、紹介します。

フランスのLedger社が販売しているLedger Nanoというシリーズのハードウェアウォレットがおすすめです。

ledger-nano-series

Ledger社は2025年までの10年間に、世界中で合計約750万個のハードウェアウォレットを販売した実績のある会社です。

この会社のハードウェアウォレットが信頼できる理由は、そのセキュリティの高さにあります。

これまでにLedger社が販売した750万個を超えるハードウェアウォレットでは、これまでに一度も暗号資産が流出したことがありません。

紫乃

使用者自身のミス(ヒューマンエラー)は除きます。

その強固なセキュリティがこれまでに突破されたことは一度も無く、これを買っておけば安心なデバイスだと思っています。

Ledger Nano S Plus

現在販売されているLedgerのハードウェアウォレットのうち、もっとも安いのがこのLedger Nano S Plusです。

セキュリティには一切妥協無く、その他の部分で価格が抑えられています。

ひとつ上位のモデルのLedger Nano Xとは、主に以下のような差があります。

  • iPhoneでは使用不可
  • Bluetooth非搭載
  • 筐体が軽くてコンパクト

パッと思いつくのはこの3点です。

iPhoneでは使用不可

Ledger Nano S Plusは、USBでiPhoneに接続しても認識されません。

パソコンやAndroidのスマホをお持ちでない方は使用することができないデバイスです。

iPhoneでの使用を想定している場合には、ひとつ上位モデルのLedger Nano Xを購入する必要があります。

Bluetooth非搭載

Ledger Nano S PlusはBluetoothは非搭載のモデルです。

Androidのスマホで使用する際にもUSBケーブルを用いて接続することになります。

Bluetoothを用いてiPhoneや Androidのスマホで使用したい場合には、上位モデルのLedger Nano Xを購入しましょう。

筐体が軽くてコンパクト

Ledger Nano S PlusはLedger Nano XやほかのLedgerデバイスと比べ重量が軽く、サイズも少しコンパクトです。

持ち運びしやすいサイズ感なので、日常的に持ち歩きたいような方にはおすすめです。

Ledger Nano X

Ledger Nano S PlusとLedger Nano Xどちらも所有していますが、買って満足度が高かったのはこちらです。

デバイス自体Ledger Nano S Plusと比べて高級感があり、Bluetoothが使える点もよかったです。

バッテリー内蔵のため、外出中にiPhoneやAndroidにケーブル不要でかんたんに接続することができ、いざという時に別のウォレットに資産を移すことも可能です。

まとめ

この記事ではわたしなりのビットコインのつみたて方法を解説しました。

本記事で紹介したように、GMOコインを活用することで、ビットコインをつみたてる際にかかる手数料を最小限に抑えることができます。

さらに、Ledger Nanoなどのハードウェアウォレットを適切に使用することで、安全に資産を守ることが可能です。

初めての方にとっては少し手間に感じるかもしれませんが、仕組みを整えてしまえば安心してコツコツとつみたてていける環境が整います。

これからビットコインのつみたてを始める方は、ぜひ本記事を参考に、ご自身に合った方法を見つけてみてください。

bitcoin-savings-guide

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSでシェアしてね!

コメント

コメントする

この記事の内容